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どうも、アートリサーチャーさくらこです。
生まれながらにして、ネット環境が整っているデジタルネイティブ世代(90年生まれ〜)にとって、雑誌はどれだけの価値がある?
生まれながらにして、ネット環境が整っているデジタルネイティブ世代(90年生まれ〜)にとって、雑誌はどれだけの価値がある?
みんなは毎号必ず買う雑誌はあるのだろうか。
わたしは、無い。
わたしは、無い。
現代の紙媒体について語るのはまた今度にして、
今回は1000円だしても買いたい!と思わせる雑誌を紹介します。
『ジャップ』(zyappu)
平成生まれで、この雑誌を知っている人がいたなら今度ぜひ一緒にお酒を飲みながらアートやファッションについて語りましょう笑
簡単に、『ジャップ』について説明すると、
発刊年数:1994年〜1999年
発刊年数:1994年〜1999年
写真家でもあった編集長の伊島薫が、既存のファッション雑誌が「服装情報誌」となっていることに対して不満を持っていたことが創刊のきっかけとなった。「私の考えるファッション雑誌とは私たちの日常生活を冒険と創造性に満ちたものにしたいという理想の追求と実験の場で」あるという伊島の言葉通り、有名ブ ランド服を着た死体を演ずる女優たちを撮影した「連続女優殺人事件」シリーズ、平川武治のファッション批評など、実験的な写真や既存の雑誌には掲載されに くい文章などが積極的に取り上げられた。
引用:現代美術用語辞典
読んでくれて、ありがとう笑
つまり、わたしが小学校に入学する前、世紀末だ!って世間が湧いているときに、この雑誌は、本屋のファッション雑誌コーナーを湧かせていたに違いない。
百聞は一見にしかず。
チラッとだけ、みせるよ。
深夜更新でよかったと思ってます笑
信念を持って発刊され続けたジャップは、出版会社が倒産して一緒に廃刊しました。残念すぎる…
一枚目の写真を見ても分かるように、「zyappu」ローマ字表記になってるじゃないです?何でだと思いますか?
答えは簡単。突き抜けたこと・好き勝手に書いても、ローマ字だと読みにくいからです笑
もちろん、中もぜーんぶローマ字になってるよ笑
さて、この雑誌を読み込んでいる日から、わたしの中でいろんな疑問が浮かんだ。
・お金をだして、情報を得ている若者はどれだけいるのか。
・2015年現在の「前衛的」って本当に「前衛的」なのか。
etc...
ただ、『奇抜』なことしているから目立った。
そんな簡単なお話ではないんですよ、ジャップは。
コム・デ・ギャルソンやヨウジヤマモト、イッセイミヤケなどいわゆる東京ブランドを世界に通じるレベルに引き上げた世代からしばらく落ち着いてしまって、「今のファッションは腐ってる」なんて言われたのが90年代。本当にそうかしら?
まず、「前衛的」について。
前衛的の意味って、アバンギャルド・時代に先がけていることですよね。
20年前のジャップを読んでいると、(これ最近の雑誌だっけ?)と錯覚してしまうほど。
「過去を知らざる者、未来を語る事なかれ。」by アートリサーチャーさくらこ
本当に何かを突き詰めるのであれば、何かを愛するのであれば、ルーツを知ることは大切なことだと思う。「1番ノリです!」「こんなのやってみました!」そういって、実は先にやっていた人がいたら恥ずかしいじゃないですか。
わたしも含めてなんだけど、最近の若者の情報源はなんですか?ほとんどがネットだと思う。わたしも、ついこの前までiPh○ne先生やgo○gle先生が、わたしの情報源でした。
でもさ、ネットって情報が限られているじゃない?まさにこの「ジャップ」が発売されていた時代はネットなんてごく一部にしか無かった。だから「ジャップ」の情報や作品はネットをいくら探しても、手に取ることはできないのよ。ネット社会以前の情報は、ネットには無い。
語りたいことはつきませんが、今回はここまで。
次回から「ジャップ」を参考書にして、記事を書きます。
こんな素敵な「ジャップ」を教えてくれたのは
川越市にあるブランド古着屋さん『via bridge』のオーナーよしのさん。
このお店に行くと素敵な洋服だけではない、「知識」というなの付加価値があるのね。よしのさん、いつもありがとうございます。
via bridgeについても、詳しく取り上げるからお楽しみに!!
最後まで読んでくれたあなた、ありがとう。
コメント、リクエスト、感想なんでも待ってます!
英語訳か、外国語に訳してくれる方も募集中!
I WILL CHANGE MYSELF.
DTTA アートリサーチャーさくらこ
読んでくれて、ありがとう笑
つまり、わたしが小学校に入学する前、世紀末だ!って世間が湧いているときに、この雑誌は、本屋のファッション雑誌コーナーを湧かせていたに違いない。
百聞は一見にしかず。
チラッとだけ、みせるよ。
深夜更新でよかったと思ってます笑
信念を持って発刊され続けたジャップは、出版会社が倒産して一緒に廃刊しました。残念すぎる…
一枚目の写真を見ても分かるように、「zyappu」ローマ字表記になってるじゃないです?何でだと思いますか?
答えは簡単。突き抜けたこと・好き勝手に書いても、ローマ字だと読みにくいからです笑
もちろん、中もぜーんぶローマ字になってるよ笑
さて、この雑誌を読み込んでいる日から、わたしの中でいろんな疑問が浮かんだ。
・お金をだして、情報を得ている若者はどれだけいるのか。
・2015年現在の「前衛的」って本当に「前衛的」なのか。
etc...
ただ、『奇抜』なことしているから目立った。
そんな簡単なお話ではないんですよ、ジャップは。
コム・デ・ギャルソンやヨウジヤマモト、イッセイミヤケなどいわゆる東京ブランドを世界に通じるレベルに引き上げた世代からしばらく落ち着いてしまって、「今のファッションは腐ってる」なんて言われたのが90年代。本当にそうかしら?
まず、「前衛的」について。
前衛的の意味って、アバンギャルド・時代に先がけていることですよね。
20年前のジャップを読んでいると、(これ最近の雑誌だっけ?)と錯覚してしまうほど。
「過去を知らざる者、未来を語る事なかれ。」by アートリサーチャーさくらこ
本当に何かを突き詰めるのであれば、何かを愛するのであれば、ルーツを知ることは大切なことだと思う。「1番ノリです!」「こんなのやってみました!」そういって、実は先にやっていた人がいたら恥ずかしいじゃないですか。
わたしも含めてなんだけど、最近の若者の情報源はなんですか?ほとんどがネットだと思う。わたしも、ついこの前までiPh○ne先生やgo○gle先生が、わたしの情報源でした。
でもさ、ネットって情報が限られているじゃない?まさにこの「ジャップ」が発売されていた時代はネットなんてごく一部にしか無かった。だから「ジャップ」の情報や作品はネットをいくら探しても、手に取ることはできないのよ。ネット社会以前の情報は、ネットには無い。
語りたいことはつきませんが、今回はここまで。
次回から「ジャップ」を参考書にして、記事を書きます。
こんな素敵な「ジャップ」を教えてくれたのは
川越市にあるブランド古着屋さん『via bridge』のオーナーよしのさん。
このお店に行くと素敵な洋服だけではない、「知識」というなの付加価値があるのね。よしのさん、いつもありがとうございます。
via bridgeについても、詳しく取り上げるからお楽しみに!!
最後まで読んでくれたあなた、ありがとう。
コメント、リクエスト、感想なんでも待ってます!
英語訳か、外国語に訳してくれる方も募集中!
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DTTA アートリサーチャーさくらこ