2016/07/20

服バカのわたしが、3ヶ月の断服を経て感じた3つのこと



どうも、アートリサーチャーさくらこです。

2ヶ月ぶりのブログ更新です、ただいま。

「今年度は新しい服を買わない。」と決めて3ヶ月有言実行してましたが
今月から買い物を解禁し、自分でも言語化できない感情を抱いていたのですが…

一昨日、ファッション相棒の山地(やまじ)と焼き肉を食べながら久しぶりに熱くファッションについて語りました。
山地参照:オレの友達の友達は、大体友達「山地(やまじ)」人類、みな元ヤンだよ。ってギャルソンの本ライン(レディース)着てる山地に、ヤンキーとパンクの違いってなんですか?!って聞いてみた


お題は「3ヶ月の断服期間、さくらこは何を感じたか。」です。
今日は記事のタイトルがごとく、断服期間を経て感じた3つのことを書きます。

たかが洋服、されど洋服。

そもそも断服しようと思ったきっかけは
昨年の爆買→借金→デスマンスといった一連の流れがあり、自分の身の丈にあった生活をしようと決意したからです。

 私の生活で一番支出が多かったのが「ファッション」です。

この支出を抑えて、もっとボランティアとか英語の勉強、美容など他のことに投資をしようと思っていました。

実際にボランティアや英会話をするようになったので資金的には
プラマイゼロなんですが、どこか心の中に穴が空いていました。


その1:洋服はアートやカルチャーと切り離せない

私はただ洋服が好きなのではなく、洋服のアート性やカルチャーなど全てを関連づけて好きだったんだ!と気づきました。

実際に断服終了のきっかけになったのは、ボランティアと6月から始めたスケボーです。
ボランティア先で「白いスニーカー」が必要になり、ネットで探している時はもの凄くわくわくしました!
板を選んで購入した後も、その板に合わせたファッションがしたくて、スニーカーについて調べて買い物した時は「いい買い物したな〜!」と幸せ感120%でした。

その2:ファッションはコミュニケーションツールだった

買わない選択をしてしまうと、いつも通っていた川越のブランド古着屋「via bidge」に行けなくなりました。

今まで3回に1回は買い物して、残りの2回は店主の野口さんに会いにいってましたが、(買い物しないのにお店に遊びに行ってはいけないんじゃないか…)とか(行ったら絶対買い物したくなる)という気持ちで、正直なところ胸が苦しかった!笑

「via bidge」は、店主の野口さんはじめ、そこで友達が出来たりして、お洋服屋さんを越えた私の息抜きの場所だったんです。

お店の前を通るたびに、下を向き…
服を買わないと決めたら、まさか人と人の繋がりさえも消えるなんて…と発見がありました。

その3:買わない選択ではなく、本当に必要なものか見極める力をつければいい

現在のファッション業界上には空の模様の如く多くのブランドが現れては消えています。
そんな中で、自分が好き!欲しい!と思える洋服に出逢えるのは奇跡なんだと感じました。

しかし、毎度感動して買っていては、身体がいくつあっても着ることが出来ません。
ファッションの楽しみ方の一つは、コーディネートを考えて自分らしく着こなすという行為。

実際、この春まったく買い物しませんでしたが、私のタンスの中にはいい洋服(着回しができ、素材もよく長持ちしている)がたくさんあったおかげで、正直まったく困りませんでした。
 ファッションビジネスの流れで、「あー、これが流行ってるんだ!なら、買わなきゃ!」という流れから一歩身を引くと、私らしさが前面に出たコーディネートが組めたんです。

街行くオフショル女子がみんな同じに見えて、Tシャツにデニムの親友が最高にカッコ良く見えました。

さいごに

山地に「俺は洋服を通してさくらこと仲良くなったから、洋服を買わないとかしてファッションから遠ざかって欲しくない。むしろ、洋服も買うし英語もやるしって、上手くまわせよ。さくらこのおかげで色んな友達できたし。」って言われました。

それがすっごく嬉しかったです。

ファッションを通して、どれだけ多くの友人に出会えたことか。
どれだけ貴重な体験ができたことか。

もう一度原点回帰して、私らしく生きられるように、自分で自分の道を整えていこうと思いました。


ここまで読んでくれたあなた、ありがとう。
このブログは、あなたの明日が今日よりも少し幸せになって頂くために書き続けます。

thanks and peace
by アートリサーチャーさくらこ