2016/09/09

「”君がつくるべきもの”をつくれるようになるために」そして「”君がつくり上げるもの”を世界に知ってもらうために」

どうも、アートリサーチャーさくらこです。

本業が繁忙期&新卒2年目ブルーが重なり
ブログ記事を書く気力を秋まで投げていたのですが(言い訳)


「書き続けよう!」と思っても、何かエネルギーが湧かない…
自分の伝えたい内容と、ブログ読者が求めている内容が違うんじゃないか…


そんな気持ちを一新するために、読んだ本がこちら。
『クリエイティブの授業』『クリエイティブをシェア』







 

■創作意欲に萎えている方、何かしたいけど何から手を付けていいか分らない方は、『クリエイティブの授業』がおすすめ


■やりたいことをやってはいるけど、どうやって自分を発信しようか悩んでいる方、もっとみんなに自分を知ってもらいたい方は、『クリエイティブをシェア』がおすすめ

今回は「創り出す→発信する→知ってもらう」までの最低限のポイントを紹介します。


 

準備運動:自分の情報源を確認する→知識を広げてみる


皆さん、毎日チェックしているサイトがあるかと思います。

たとえば、Fashionsnap.com、instagram、twitter
私もブログネタをネットサーフィンで探していたのですが、大手のサイトに頼っているとどうしても情報が偏ってしまうんです。

偏ってしまうというのは、世間と同じ目線のものしか見つけられないということ。
自分の引き出しにはいつも似た情報しかない。どの引き出しを開けてもつまらない。
なんだったら、みんなと同じ情報しか知らない。

それに気が付いたら、まずは知識を広げてみる=大量のインプットをしてみる

得意分野があることはとても素晴らしい自分の価値になります。

共感しあえる一部の人とは楽しく話せるのですが、多くの方に何かを伝えたいとき(その分野を知らない方・違う世代)、知識の引き出しを増やしておかなければ、そこで生み出される創造には限界が生じてしまいます。

 

ステップ1:創り出す→バレない様にマネること。とにかくマネる。 


『オリジナルなんて存在しない』と、クリエイティブを極めた巨匠たちほど口にします。 

始めはその意味が分からなかったのですが、、、

自分が何かをスタートするとき、参考になりそうなものを探していませんか?

これこそが、最初のステップ。

以下抜粋してみます。

アーティストのように世界を観よう


アーティストはよくこんな質問をされる。
「どこからアイディアがわいてくるんですか?」
正直なアーティストはこう答える。
「そりゃ、盗むのさ」
アーティストは世界をどう観ているだろう?

まず、盗む価値のある物を探す。探したら、また別のものを探す。

たったそれだけなんだ。

こんなふうに世界を観ていると、何が「よい」もので、何が「悪い」ものかなんて、どうでもよくなってくる。目の前にあるのは、「盗む価値のある」ものと、「盗む価値のない」ものだけなんだから。

盗めるものは、そこらじゅうに転がっている。今日、盗むものが見つからなくても、明日、1ヶ月後、1年後に見つかるかもしれない。

「僕がじっくり鑑賞するのは、盗めるところがある作品だけだね」
byデイビッド・ボーイ


ステップ2:発信する→成果だけでなくプロセスを見せる


現在のようにSNSが一般的でなかった時代には「裏方」的な一面を見せることは、あまり良いことではありませんでした。
それはクリエイター側の考えであって、消費者はみんな舞台裏が大好きです。

映画のNG集が面白いように、最近はお料理のプロセス動画やネイルのプロセス動画を早送りして「魅せる」手法が流行っています。

私が好きな陶芸家のインスタアカウント
陶芸のプロセス+自然風景の移り変わりが美しいです、このダブルパンチ最高。

JON ALMEDA



JON ALMEDAさん(@almedapottery)が投稿した動画 -



 

ステップ3:知ってもらう→続けよう、ひたすら続けよう。


あなたが積み重ねたものは、それがブログでもインスタグラムでもツイッターでも、それこそがポートフォリオです。

だれかすごい人が、あなたの作品や商品を見たときに、1つよりも100ある方がより伝わります。

とか紹介しつつ、自分が一番できませんけどね。

 

さいごに


ブログを続けるには、楽しい!と思う気持ちと、記事を書く時間を確保する計画性と、根性が必要だと思っています。


無名なんだから、やりたいようにやればいい。
お金を貰っているわけじゃないんだから、まずはくだらない内容でも、書き続けようと、しんみり考えています。


ここまで読んでくれたあなた、ありがとう。
このブログは、あなたの明日が今日よりも少し幸せになって頂くために書き続けます。

thanks and peace
by アートリサーチャーさくらこ

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