2016/01/18

2016年パリピEDMに飽きたら、日本語ヒップホップとシティポップ新世代をオススメします。




どうも、アートリサーチャーさくらこです。

去年の春頃からEDMに疲れて、最近はユルっとした音楽にハマっています。しかも、日本語が良い。


所沢でも、近郊型ゆるフェス「 SLOW DAYS 」なるものが416日、17日に開催されるらしい。
今年が初開催、世間的にもユルっとした音楽を求める人々がいたことが分かります。



ということで、今回は都会の荒波に疲れたわたしが聴いてる(笑)
ユルかっこいい感じがお洒落やなって思うミュージシャンを2組ご紹介します。

s.l.a.c.k.(スラック)と、Yogee New Waves(ヨギー ニュー ウェイブズ)です。


ジャンルは、ヒップホップと、シティポップ。

ただ紹介しても面白くないので、ファッション・カルチャーと絡めながら紹介しますね!



2010年代日本語ヒップホップと、新世代シティポップという『私たち世代の音楽ジャンル』


私たち世代というのは、80年後期〜90年前期生まれのことです。

ファッションで言えば、間違いなく「ノームコア世代」(嫌だけど、ファッション誌にはそう残ると思う)

音楽で言えば、三代目とAKBですかね。


レコ大のアーティストが川上にいるとしたら…
川下からきている音楽ジャンルが「新世代シティポップ」、そして川沿いの小石は全部ヒップホップです。


いつも変わらずストリートカルチャーと密接な関係で、川の流れで削られる小石のごとく、ストリートによりヒップホップ文化は磨かれる感じ。


と言っても、東京という運河の流れは、変わりやすい。
ちょうど、じわじわとメディア露出してきた今、この二つを押さえておけば、2016年はあなたもお洒落スローライフが送れるはずです笑



今、耳も目も話せないヨギーは、まさに新しい波(ニューウェーブ)!

 
photo by official site




ヨギーは、2013年の6月に結成されてます。『サマーソニック』や『フジロック』にも出て、一躍東京インディーシーンの注目の的となりました。


そもそも、「シティポップ」てジャンル、初耳だったりしませんか。
「シティポップ」という音楽ジャンルは、もともと1980年代に流行したジャンルです。

それまでフォーク色が強かった70年代の音楽シーンの中で、R&Bやポップよりな曲調で、今までにはない都会的で洗礼された「都会のポップ=シティポップ」という位置付けがされました。
山下達郎が、キング・オブ・シティポップです。





名前の如く、ゆるカッコイイ s.l.a.c.k. ようやく時代が彼に追いついて来た



photo by http://dp39075035.lolipop.jp/blog/cb/2009/10/slack.html


s.l.a.c.k.はラッパーです。トラックメーカーでもあるし、PSGのメンバーのPUNPEEは実兄。



日本語ヒップホップといえば、KREVA(キッカン)世代、リップスライム世代、AK-69世代、KOHH世代(今ここ)がメジャーなラインだと思います。
しかし、インディーシーンにも同じように大きな区切りがあって、2009年からじわっと来ているのがs.l.a.c.k.の波です。

ラッパーにはそれぞれスタイルがあります。インディーシーンは、一人が突き抜けるというよりも、それぞれのファンがそれぞれのスタイルを楽しむので、同時に色んなスタイルのイケてる人が現れます。


因みにわたしのヒップホップ履歴は、中高生はKREVA(しばらくロック)高3からak-69Mr.OZ(しばらくハードコア)(しばらく洋楽漬け)そして、今ですかね。
フリースタイルダンジョンというラッパーがフリースタイルバトルをする番組のおかげで、またヒップホップにハマりました。




ヨギーと、スラック。音楽ジャンルは違うのに、洋服のスタイリングがなんか似ている件


ヨギーと、スラック。
音楽ジャンルは違うのに、なんか似ているんですよね。

MV見ながらいつも疑問に思っていたんですけど、わたしなりの共通点を見つけました。

近所のお兄ちゃんがデビューしました、みたいな親近感。
カリスマ性よりも身内感漂う、ユルさ。

これでした。
そして、どこからそのように感じるかというと、両者の洋服のコーディネートです。


ヒップホップ=だぼだぼのズボンってイメージの人多いかと思うんですけど、先ほども言ったようにスタイルによって、ファッションの幅も広く、最近はスキニーだって履いています。


子どもの頃、ミュージシャンの服装に憧れて背伸びして真似してましたが、彼らのファッションは今の自分たちのリアルストリートなんです。

photo by cinra.net

photo by eyescream


ファッションアイコン的なジードラゴン・三代目とは少し立ち位置が違う、横並びの存在。

それが、両者に感じた親しみやすさの原因な気がします。


最後に


デイビット・ボウイが亡くなったことで、彼の過去の功績を目にすることが多くなりました。彼も、音楽業界にとどまらずファッション界にも大きく影響を与えてましたね。

最近はファッション界あがりの、音楽業界に乗り出す流れが多いのかな。耳で判断する音楽性よりも、目で見てわかるビジュアルで売りだした方が、お金になるのでしょうか。

うーん、これ以上語ると、話が広がりすぎるのでここまでとします!


この記事を書いたからには、4月の「SLOW DAYS」に参加したいので、ヨギー以外のバンドも聴いて熱高めておきます!

ここまで読んでくれたあなた、ありがとう。

コメント、リクエスト、感想なんでも待ってます!
(コメント出来ない方は、instagramでお願いします)

外国語に訳してくれる方も募集中!


I WILL CHANGE MYSELF.
DTTA アートリサーチャーさくらこ

0 件のコメント:

コメントを投稿