東コレ4日目、そろそろこの華やかな世界の裏側に疲れてきた頃です。
今回、清水文太が見て回ったのはアンソフィーマドセンと、anntian。
それぞれの感想と、昨日3日目のブログ更新を伝える為に投稿した写真が、インスタグラムから不適切な投稿として削除されてしまった事件を受けて感じたことを書きます。
ファッション川柳
「不適切」
何が悪いか分からない
あー分からないことが
不適切かな
ホールAに拘ってるのは、スポンサーなのか?満席にならないアンソフィーマドセン
アンソフィーマドセンは、私が初めて生でショーに参加した思い出深いブランドです。
そもそも、アンソフィーマドセンはコンテスト入賞したから得点でショー開催バックアップしますよ!企画枠です。
日本にファンが定着しているわけでも無く、ステージアップの為の日本でのショー開催。
やはり、洋服はとっても素敵なんです。ときめくお洋服です。
手に届く価格なら買ってきてみたい!そういう感じ。
なのに、ショーに至ってはスポンサー側のプライドなのか、、、
ホールAでは、満席にならないのに、ホールAで実行する。
席が埋まってなくて、それを少しでも埋める為に立ち見の学生を急遽席に座らせたり、それでも埋まらずに空席…
そんな中でショーをするのって、デザイナーが可哀想じゃないですか?
私は、ホールBでもぎゅうっと立ち見があるくらいが丁度いいんじゃないかと思いました。
デザイナー殺しのスポンサープライドなのか、デザイナーを成長させる為のホールAなのか…
I don't know.
洋服も見せる、ショーとしても魅せるanntian.
今回の東コレ、ヒカリエホールでばちばちにランウェイ決めてくるブランドもあれば、オープンスペースをランウェイにしちゃうブランドもありました。
anntianは、小さなストリートストアをその舞台に選んだわけです。
小さな空間で爆音でかかる音楽に合わせて、モデルがリズムに乗る。
そのリズムに合わせて揺れ動く洋服を、フォトグラファーがその場で写真に収めていく。
とっても、東京らしい演出です。
洋服をみることも出来るし、ショーでしか味わえないドキドキも提供する。
とても良いプレゼンだと思いました。
インスタから投稿削除のお知らせ。を受けて、ネット発言の仕方を考える
そもそも、閉鎖されていたファッション業界がこんなにもオープンになったのはネットのおかげです。
誰でも瞬時にルックを見ることができ、自分の考えをリアルタイムで持つことができる。
今回の東コレブログでは、その考えをブチまけてます。
もしかしたら、その内容で気を悪くしてしまった人がいたのかな…
まぁ、アレだけ書いてたらファンや関係者は、色々思うよね。
ただ、わたしも文ちゃんも、ファッションが好きな一消費者なんです。
その、一消費者の意見を聞くか聞かないかは、ブランドの問題。
アンリアルな感想ばかりを並べても、私たちには媚び売る相手もいないし、スポンサーだってついてないし。
時間削ってお金かけてコレクション会場まで行って、生の目で生のショーを観覧する。
だからこそ、感じたまま思ったまま書ける。
少々メンタルやられたけど笑
これからだって、上っ面な知識だけじゃなくて、歴史も学びながら、大好きなファッションを楽しみたい。
ここまで読んでくれたあなた、ありがとう。
アートリサーチャーさくらこ&ブロガー清水文太
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