2016/03/16

【東コレ】アンソフィーマドセン潜入【完全素人】


どうも、アートリサーチャーさくらこです。

 

たった今、アン・ソフィー・マドセンのショーを見てきました。

 

次のショー(スタッフ参加)まで少ししか時間がないため、とりあえず簡単に速報。

 


デンマーク出身デザイナーが、トウキョウで発表する意味あるの?

 

マドセンさんは、今までジョン・ガリアーノ、アレキサンダー・マックィーンで経験を積み(両方、好きなブランド////

ロンドンファッションウィークでデビューして、コペンハーゲンファッションウィークでは毎シーズン発表、そしてパリコレでも2014年に発表しています。

 

ロンドン、パリで発表済みなのに、なんでお金をかけ日本に来てトウキョウファッションウィークに参加するだろう。

 

 

経営上手なブランドはデザイナー支援プロジェクトをうまく利用していた

 

マドセンさんが今回東コレデビューするのは、若手デザイナーの支援目的のコンテストDHL Exported選出されたからです。

 

DHL(世界最大手レベルの国際輸送物流会社)とIMG fashion(マネジメント・イベント系の世界的な会社)がファッション業界を支援するために行っているもの。

 

日本人も受賞したことがあります。

 

実費でなくても、コンテスト側が資金を出してくれるのです。

 

赤字覚悟でトウキョウファッションウィークに参加するのではなく、支援のもとショーを開催し、日本での知名度も上げられる。

 

 

日本ファッション界がデザイナーを計るのではなく、デザイナーが場所を選ぶ

 

赤字覚悟で海外デビューって、なかなかの勇気です。

最近では「アンリアレイジ」のデザイナー森永さんがパリコレデビューの際に「借金してでも踏み出さないといけない時がある」と語っていました。

 

DHL Exported は、デザイナー達が「ニューヨーク」「ロンドン」「ミラノ」「東京」の中から、コレクション発表したい場所を選びます。

 

マドセンさんは、日本を選んでくれたですね。

 

今回の東コレシーズン、46/53が日本人デザイナーです。

まさに日本のファッション界のレベルがわかる。

 

世界4大コレクションだと、今後の流行を先読みするために見ていたりします。

しかし東コレでは「これから世界で活躍していくであろうブランドを探す」楽しみがあるだと思います。

 

そういう意味では、マドセンさんはオーディエンスに計られる側っぽいけど、実はパリ・ロンドンデビュー済みのデザイナーが発表したいと思う日本だった?てことかな。

 

 

日本を知らない人が日本で発表するメリット・デメリット

 

本当はこういう視点を持ちたいけど、なんせ今シーズンがファッションウィークデビューの完全素人のわたし。

 

これからお手伝いに行くブランドは日本人デザイナーだし何回も東コレでショーをしているし世界でも認められているブランド。

 

なので、そこで感じる空気をしっかり味わってからまた考えてみようかな。

 

 

さいごに

 

今回、ミーハー心半分、アートリサーチャー心半分で参加するつもりだったけど、、、

会場に入った途端、緊張感を感じて思考集中してブログの下書きしてました。

 

iPhone持つより拍手したかったけど、伝えることが使命なので撮りつつって感じで見てました

 

リア充アピール用の写真だとは思われたくなかったけど笑

 

 

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